ソニーαについて.

コニカミノルタ社長の一問一答<http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?i=20060119da001da
この中で

――ソニーに人員を異動する

 カメラは非常にノウハウが必要で、単に技術仕様書を渡すだけで出来る代物ではない。(ソニーが)「αシリーズ」を続けていくことになるので、最終調整はしていないが、かなりの数の技術者がソニーに移る予定だ。

という記述を発見.これなら,それほど酷いこと*1にはならないと信じていられます.

しかし,
一眼レフ世界シェア ソニー、2割超めざす<http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200601210014a.nwc
では

開発中のデジタル一眼レフは、コニカミノルタの「αシリーズ」の本体とレンズを接続する独自システム「αマウント」と互換性のあるカメラとし、AV技術を取り込み、液晶のタッチパネルや音楽を取り入れたスライドショーのような写真再生機能の搭載などが考えられるという。

タッチパネルとか,スライドショー機能の充実が,果たして必要かどうか.タッチパネルが採用されるなら,ある程度の液晶サイズが必要でしょうから,従来のカメラの形と大きく変わる可能性もありますね.
でも,ユーザがαシリーズに求めているのは付加価値の向上ではなく,基本的な撮影機能の充実だと思うのですがどうだろう? 要はソニーのCCD技術とバッテリ技術を使ってα9DIGITALを開発するのが先決だよなぁ,と思う今日この頃.
コニミノ単体の時はどうしても最新のCCDを使えないことから,α9Dは出せなかっただろうし.

*1:ファインダーがEVFのエセ一眼レフとか,記録媒体がメモリースティックのみとか.