行く末.

京セラコンタックスのカメラ事業撤退を皮切りに,コニミノ,ニコンと撤退している世の中ですが,Mooさんはどこへ行こうかな,と.フィルムについては富士フィルムが値上げしつつも続けることを表明したので大丈夫でしょう.
そこで,思いついたのが中判カメラ.普通の35mmフィルムと比べて,中判の645判*1でも面積比2.7倍,67判*2だと面積比4倍.単純計算は出来ないですが,中判フィルムが記録する情報量は35mmフィルムよりもはるかに大きいということです.最近,なんだかんだで大伸ばしにする機会が増えてきましたが,35mm判だとやっぱり辛い気がします.いや,かなり高性能*3なことは確かなんでしょうけど.
となると中判,大判の出番.ですが,大判はさすがに「大きい,かさばる,重い」ので却下.中判だと35mm一番レフのプロ用機程度なので問題なし.値段も中古のMF機だとマクロレンズ,広角レンズ込みで100k以内とのことなので,選択肢には入るかなぁ,と.まぁ,今夏まではソニーαの登場を待つのですが.中判対応フィルムスキャナの値段は馬鹿にならないし.

*1:6cm x 4.5cmフォーマット.セミ判.中判の中でも小さいフォーマット.

*2:6cm x 7cmフォーマット.中判で大きめフォーマット.

*3:同じ面積なら情報量は35mmフィルムの方が上だそうな.