学類の入試案内パンフレットの写真撮影をやってます.

Mooさんが所属している某T大学の新設学類*1のパンフの写真を撮影しています.
撮影機材はEOS kissD.なんだかんだで使う機会が多いけど,どうしてもこれを使うことに喜びを感じられない.操作については慣れてきたのですけどね.
それより何より,露出計です.撮影は室内が多く,複合光源だったり,白壁だったり,服装が黒かったり(;´Д`)と露出決定が難しいのですが,ここで登場「ミノルタオートメーターIV F」! 入射光式単体露出計です.通常のカメラ内臓露出計は,対象に反射した光を測光しますが,こいつは対象に当たる光を測光します.反射した光は,同じ環境でも光の当たる場所の色によって反射率が異なりますが,当たる光は同じ環境であれば一定です.というわけで単体露出計.
いやはや,素晴らしいです.kissDはややオーバー気味の測光結果を吐くようで,カメラ任せで撮ると,やや色味が浅い*2.単体露出計の値で撮ると見違えたようになりますね,しっかりフルレンジ使ってる感じ.露出って大事だなぁ,と思った今日この頃でした.

*1:=学科.これでT大学とか言う意味がなくなったな.

*2:別にkissDの露出傾向を否定してるわけではないです.反射光式は,対象によっては露出ワークが難しく,デジカメでは適正露出でないと色味が浅く感じるものです.意図的に適正露出以外を使うことはありますが.