GR DIGITALでのプリント。

この間のmixture vol.13に向けてモノクロプリントを制作したのですが、撮って出しのJPEGではプリントに堪えませんでした。RAWから現像したデータも同様に物足りない。デジタルはやっぱりダイナミックレンジが足りなすぎます。
なので、RAWから増感現像、減感現像した2枚をPhotomatixでHDR処理して、広いダイナミックレンジを持つ画像を作成。PhotoShopのチャンネルミキサーでモノクロ化して、レベル、コントラストを調整して出来上がり。これなら十分プリントに耐えられそうです。
最近の一眼デジカメとかだとこんなことしなくても十分だったりするのかなぁ……誰か詳しい人教えてください。普通に使われている撮像素子(キャノン製、ニコン製、ソニー製あたり)はみんな似たようなもんなのかな、とか思っています。フジのハニカムCCD、シグマのフォビオンあたりが気になります。α700は期待しているけど、実用性を考えたらDP1の方が気になるかも。
プリント前提だと発色がどうこうなんて二の次で、ダイナミックレンジが最重要です。カラーバランスは調整できるけど記録されていない階調はどうにもならないので。