メインPCのディスク構成を考える。

春の終わりごろからPCが異様に不安定になってきた(起動時にディスクを認識しないことが頻発)ので、やっとディスク交換。
HitachiGST信者だったのですが、最近評判の良いWesternDigitalに浮気してみました。WDも我が家では1台運用していますがトラブル知らずなので。

で、買ったのはだいぶ安くなってきたWD10EADS(1TB)を2台。
当初RAID1で組んでおけば片方のディスクが不調になってもすぐに復旧できるかなぁ、と思っていたのですが、twitter経由で「同じモデルのストレージは電源トラブルで同時にダメになることがある」「定時バックアップの方がディスク負荷も少なくて確実」と指摘を受けて、構成を再検討。

要件、前提としては

  • ハードディスクは2年で壊れるものと思っているのでバックアップは必須
  • バックアップ対象は最低限、自作ファイルのみ。できれば設定ファイル類も
  • バックアップ頻度は逐次の必要はない。1日1回程度で十分
  • 世代管理も不要
  • 大体1〜2日で1度は電源を落とす
  • 手持ちディスクはWD 1TB x 2、HGST 500GB x 4(それぞれ同モデル)

といった感じ。
で、再検討した構成が

  • システムディスク:HGST 500GB(内蔵)
    • OS、アプリ、テンポラリなどのみ
  • データディスク正系:WD 1TB(内蔵)
  • データディスク副系:WD 1TB(内蔵、後々NASに移行)
    • 作成したデータファイルはすべてここにおく
    • ログオフ時に正系から指定したディレクトリ以下のデータを副系にコピーする
  • データディスク低信頼:HGST 500GB(外付けリムーバブル)
    • ダウンロードデータなど、消えてもそれほど悲しくないデータ

副系が同一マシン内にあるのが若干不安ですが、正副に同時に書き込みが行われることも少ないでしょうし、システムが不安定になった場合もOSとアプリの入れ直しだけで済むはず。