エンジニア再入門を始めます。

最近、コンピュータいじりをほとんどしていない。
こんなんじゃ本業が何かわからないので勉強を再開してみる。

ここ数年、写真関連にうつつを抜かし過ぎていたせいで流行りのオンラインサービスにも詳しくないありさまでした。
こんな様ではそこらへんのちょっとしたガジェットヲタクにすら劣るのではないか、と恐怖心を感じてオンラインサービスを色々調べ漁り始めたのが先月あたりの話。

フォトストレージサービス、ファイルストレージサービス、ユーティリティコンピューティング、などなど。
最近は便利なサービスがたくさんあるのだなぁ、と隔世の感。

自作PCについても最新のチップセットやら、グラフィックチップやら全然わからなくなっていたので軽く調べてみたのが先週あたりからの話。

この辺りでやっとちょっと詳しい人レベルだろうか。

いちおう情報畑を自称するためにはまだまだ平和ボケした頭を鍛え直さないといけない、という強迫観念に駆り立てられて独立起業することになっても役に立ちそうなサーバ構築とかを試してみることにした。


サーバとかインフラよりのところは今までほとんどやってこなかったのだけれど、それでもLinuxをノート用のデスクトップOSとして使ったりはしてきた。
あとはWindows上でXAMPPを使ってWAMP環境構築して開発環境にしてみたりとか。

でもやっぱりPC-Unix系をいじるのであれば、設定ファイルをゴリゴリ書いて、不要なものをそぎ落としたスマートなサーバを構築したいものです。というか醍醐味だと思うのです。

最近のLinuxディストリビューションはいろいろと付属品が多くなってきてしまったので、BSD系で行こうかなと白羽の矢を立ててみました。Solarisも迷いましたが、BSDの方がシンプルに組めそうな気がしたのと、高校時代に卒業制作としてPC-98でのFreeBSDサーバ構築をやろうとして各種事情により変更せざるをえなかったことのリベンジとしてFreeBSDを選択。
まぁ、openSolarisオープンソースだし、BSDと同じ血統なので、FreeBSDで一通り勉強した後の方が理解も早かろうと。

いちおう、目標としてはFreeBSD上に、PostgresqlApacheを構築して、Tomcat/PHP/Ruby/Pythonあたりを積んで各種フレームワークとかの実験をする環境にしたい。

  1. フルインストールした状態のFreeBSD上で構築
  2. ミニマムインストールした状態のFreeBSD上で構築
  3. WEBサーバ、DBサーバを別サーバ化
  4. メールサーバを構築
  5. LBを構築してWEBサーバの負荷分散
  6. LBを使ってマスタ/スレーブ方式のDBを構築

といった感じで実験を進めていこうかなぁ、と。
実機でやると場所も電気も手間もかかるので、VMWareを使って仮想マシン上に構築していきます。