所持ゲームリスト。

2年前から某高学歴クラスタにそそのかされてはまっているドイツゲームの所持リスト with ショートレビュー。……正直ゲーム置き場に困ってる。

カードゲーム

ごく短時間でプレイ可能

短時間のゲームはルールもシンプルなので布教に持ってこい。

ピッグ10
足して10になるようにカードを出してカードをもらうゲーム。一番カードを集めた人が勝ち。ルールがシンプルゆえにルール説明時間が短くて済むキャッチーなゲーム。絵柄がかわいいのが特筆、ブタキャラ好きに。
コロレット
七並べの色合わせ版みたいなゲーム。シンプルなゲームのくせに度胸と臆病さのバランスに悩むゲーム。
はげたかの餌食
大きなカードを出した人がポイント獲得するゲーム。各プレイヤー同じ組み合わせの手札で15ラウンド繰り返す。マイナス点のカードがあることで駆け引きが発生。
30分〜1時間くらい
ニムト
1994年ドイツゲーム大賞。今まで一番わかりやすかった説明は「狂牛病の牛を集めないようにするゲーム」。亡き叔父との思い出のゲームでもあったり。
ごきぶりポーカー
ゴキブリとかクモといった嫌われ者をブラフを交えて押し付けるゲーム。ドイツゲーム最高の合コンゲーだと心の中で思ってる。
マンマミーア・プラス
ピザ焼きゲーム「マンマミーア」の6人プレイ用拡張入り缶入り豪華版。みんなで具材を出し合って、具材が揃ったと思ったタイミングでレシピを投入する。記憶ゲームと思いきやノリゲーというかバカゲー。ピザ焼きゲームのはずなのに「ミキプルーン」「しっぽ」とか言ってるのは内緒。
ボーナンザ
豆を植えてお金を稼ぐゲーム。プレイヤー間のカード交換の交渉が肝、らしいがいま一つ面白さを見いだせていない。
インカの黄金
某アクション系考古学者になって洞窟を探検して財宝を集めるゲーム。洞窟内の危機に遭遇するまで度胸で突き進むゲームだが、へたれな私は弱いです。
ドミニオン
2009年ドイツゲーム大賞/ドイツ年間ゲーム大賞/他多数受賞。2008年秋に発売されてから猛烈な人気で話題になったゲーム。実際面白いし中毒性高い(「もう一回、もう一回」が出るゲーム)。拡張セットも毎年2つずつくらい出てる。基本、陰謀、海辺、錬金術、繁栄を所持(収穫祭、望郷、暗黒時代は持ってない)。
プライバシー ホットチリ
プライバシーシリーズの過激版*1。いいともの「100人アンケート」みたいなゲーム。違いは3点で、(1)質問は引いたカードに書かれている、(2)回答者は各プレイヤー、(3)各プレイヤーはYESの人数を当てるという点。YES/NOが偏って誰が答えたかわかるようなことはないようにルールが作られている。カードの日本語訳がまだできていないので未プレイ。Y談で盛り上がれるようなメンツじゃないとできないゲーム。
ディクシット
2010年ドイツゲーム大賞。多数ある絵札を引いて即興のお話を作るゲーム。他のプレイヤーはダミーのカードをお互いに内緒で出し合ってから、どのカードを元にお話が作られたかを投票して当てるゲーム。絵柄が絵本のようで可愛い。
いかさまゴキブリ
「ズルしてでも手札を減らす」というルールのゲーム。「ズル」することがルールなんです。亡きエディゲレロ好き*2はぜひプレイすべし。と言いつつ未プレイ。ちなみに販売元がごきぶりポーカーと同じなのでこのネーミングだが原題は"Mogel Motte"なので「詐欺師の蛾」である。
タイマン専用
ファミリア
マフィアのドンになってファミリーを増やしていくゲーム。コンボっぽい挙動があったりして面白い。
ジャイプル
ラクダに乗った商人になってダイア、金、銀、布、革、ラクダを売買するゲーム。

ボードゲーム

カルカソンヌ
2001年ドイツゲーム大賞/ドイツ年間ゲーム大賞。道をつなげて、塀をつなげて自分の領地を作っていくゲーム。地図を作っていくようで楽しい。拡張セットもわさわさ買ってしまった。
チケットトゥライド メルクリン
線路を繋いで目的地をつなぐゲームのチケットトゥライド(2004年ドイツゲーム大賞/ドイツ年間ゲーム大賞/他多数受賞)シリーズでシリーズ最高とも評されている第3弾。ドイツの鉄道模型メーカーのメルクリン社とのコラボによって、使用されるカードがすべて異なる車両のイラストになっているという贅沢版。お気に入りです。
プエルトリコ
ドイツゲーム大賞はとっていないが世界各国の各賞を受賞。長らく世界一に面白いゲームと評され続けていたゲーム。労働者を集めて畑を耕して金稼ぎするゲーム。
チャイナ
王と枢機卿(2000年ドイツゲーム大賞ノミネート)のリメイク。中国を舞台にした陣取りゲーム。コロレットと同じ作者でジレンマに悩むゲーム。
エルグランデ
1996年ドイツゲーム大賞。スペインを舞台にした陣取りゲーム。中間決算で占領している領地に応じたポイントを稼いでいく。逆転要素がたくさんあるのが楽しい。
ケルト
2008年ドイツゲーム大賞。色と数字を組み合わせたカードで放射線状の道に駒を進めていくゲーム。コロレットのベースとなっているのでシンプルかつスピーディ。やっぱりジレンマに悩むゲーム。
ケルトラク
ケルトの続編。放射線状の道が渦巻き状になった。戻るマスが当たったり要素が増えている。
クァークル
2011年ドイツゲーム大賞。色と記号の組み合わせによるパネルを縦横に並べていく。長く連続することができるとポイント獲得。6個並べて「クァークル!」と怪鳥音を発するのが快感になるゲーム。
ストーンエイジ
原始人になって生活するゲーム。狩りして、採掘して、家を建てて、子作りして。大家族を作った人が勝ち。木製ダイスや革製ダイスカップが付属していて雰囲気がある。
禁断の島
2011年ドイツゲーム大賞ノミネート。協力型ゲームで人気を博したパンデミックの作者による簡易版。全プレイヤーで沈みゆく島から財宝を集めて脱出するゲーム。読み切ろうとするとあまり面白くなくなるので酔ってノリでプレイした方が面白いかも。

*1:ドイツレーティングで16歳以上推奨

*2:Lie, cheat and steal.(ずるしていただき)をキャッチフレーズにしていたアメリカンプロレスの人気レスラー。大好きでした……。